功名が辻感想ログ

第13回「小谷落城」

気になっていた千代の内掛けは、なんと信長自らの出迎えによって、千代自身が市に渡すことに。
信長のいきなりの来訪、千代も慌てるわけです(^^;)
この行動、市を元気付けようという信長の気持ちが見て取れます。
信長も妹の市はかわいいようです。
そのかわいい市の願いであっても。
万福丸は生かしておけないという信長の判断。
敵の子供は復讐の種になる。源平の時代の教訓なのでしょうか。
本当に厳しい戦国の世です。
万福丸の処刑を秀吉から命じられ、一豊は反発。
けれど秀吉は「功名をたてるといって戦場で首を取るではないか」やってることは変わらぬと食い掛かり、そのことが一豊の心に大きな波紋を呼びます。
一豊の真っ直ぐな性格ならば、そうですよね…。
大人ならよくて子供なら駄目なのか。
今までの生き方が分からなくなった、功名とは何だ、と涙を流しながら千代に尋ねる一豊。
そこでの千代の飾らない素直な返答が、心に染みます。
分かりません、けれど万福丸を殺して冷静でいられるような人でなくてよかった、と。
それにしても、夫が死に息子も処刑されてしまったお市の心痛は計り知れませんね…。
ハードな話の展開は仕方ないですが、吉兵衛などの家来たちが出てくるシーンはほっとします(^^)
(記述日:2006.04.02)
電脳茶店〜楽々亭〜